立ち仕事やデスクワークによる足のむくみの緩和　セルフケアもお伝えします｜整体院へ伊豆市在住の方も通うR.Y.body | 伊豆市在住の方の凝り固まった筋肉をほぐす

立ち仕事やデスクワークなど長時間同じ姿勢でいると筋肉は固くなります。硬くなった筋肉は組織液を吸収することができず、組織液はそこに留まり、結果むくみとなって現れます。この場合ふくらはぎに直接触らず、ふくらはぎと繋がっている足指をクルクル回すことで、筋肉は柔軟性を取り戻します。筋肉が柔らかくなった状態で足を動かしてあげるとポンプ機能が回復し、組織液が流れむくみが治まっていくことがあります。

最近アルブミンという物質が足のむくみと関連して注目されています。
アルブミンはたんぱく質の一つで、血漿タンパクの中で最も多いタンパク質です。
主な働きは、血管内の水を保持する事（血液の浸透圧の維持）と　脂肪酸やホルモン、薬物など様々な物質と結合して、必要な部位にこれらを運搬する働きもあります。
アルブミンが低下すると血管内の血液の浸透圧が低下し、血管内と血管外の浸透圧のバランスをとろうとして、血管内の血液が血管外へ移動するため、血管外の組織に水が溜まりむくみが起こるといわれてます。
アルブミンは肝臓で作られるため、肝機能が低下するとアルブミンは低下します。
また腎不全、ネフローゼ症候群による、腎臓からのアルブミン漏出があるとアルブミンは低下します。

下肢静脈瘤（かしじょうみゃくりゅう）は足の血管の病気です。

下肢（下半身）の静脈がコブのように膨らんだ状態をさします。

良性の病気なので急に悪化したり命に関わることはありませんが、足のだるさやむくみなどの症状が慢性的におこりQOL（生活の質）を低下させます。

40歳以上の女性に多く日本人の10人に1人、また出産経験のある成人女性の2人に1人が発症するというデータもあります。